「ダイキンエアコンが途中で止まって冷気が出なくなる…」そんな経験はありませんか? 実は、よくあるトラブルなんです。
先日、当サイトの「無料相談窓口」にも、同じようなお悩みが寄せられました。
- 件名; エアコンが故障かどうか知りたい
- 内容; 2.3日前から夜、寝室の冷房作動中、1、2時間したら運転ランプが点滅し冷気がでなくなる。リモコン電池を変えプラグを抜いて暫くしたら作動し、朝まで止まることはなかった。(2日続けて)3日目もまた1.2時間作動後、止まっていたので、今プラグを抜いて待機中。なんとか作動し始めた。朝までもつかヒヤヒヤします。因みに点滅時取消ボタンを長押ししたらエラーコ一ドは00です。
今回は、このご相談内容を元に、ダイキンのエアコンから冷たい風が出なくなる原因と、その対処法について、エアコンのプロ「taichan」が詳しく解説していきます。
同じような悩みをお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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この記事の監修者
「taichan(たいちゃん)」
エアコンの故障診断のエキスパート、taichanです。大学院でヒートポンプを研究し、特許も取得。大手電機メーカーで培った知識と15年以上の現場経験を活かしたセカンドオピニオンを無料相談Q&A(空調テック)で提供中。電気主任技術者、電気工事士、冷凍機械責任者など、多数の資格を保有。
taichanからの回答
突然エアコンが止まってしまうのは、困りますよね。エアコンが冷房運転中に停止してしまう原因はいくつか考えられます。
考えられる原因
ダイキンエアコンの場合、運転ランプが点滅して冷たい風が出なくなるのは、何か不具合が発生していることを意味します。考えられる原因としては、以下の通りです。
- 冷媒ガスの不足:
エアコン内部の冷媒ガスが不足すると、エアコンが冷えなくなり、停止することがあります。冷媒ガスの不足は、ガス漏れやエアコンの経年劣化などが原因で起こります。 - 電気系統のトラブル:
エアコンの電子基板などに問題があると、エアコンが正常に動作せず、停止することがあります。 - エアコン内部の部品の故障:
エアコン内部のファンモーターやコンプレッサーなどの部品が故障すると、エアコンが停止することがあります。
リモコンの電池交換とリセット操作で復活しても同じ症状が出ているということは、一時的なエラーではなく、何かしらの不具合は発生している状態にあると考えられます。
対処法
- エラーコードの再読み取り:
ダイキンエアコンのエラーコード「00」は、本体異常なし、またはエラー発生源が特定できない不具合、エラーコードの読み取り不良のいずれかとなります。ダイキンのエアコンは、運転ランプが点滅している状態でエラーコードを読み取らないと「00」が表示されてしまうことがあります。確認のため、もう一度、運転ランプが点滅している状態で、リモコンをエアコンに向け、読み取り操作を行ってみてください。
エラーコードの内容を確認して、対処法を実施しても状況が改善しない場合、冷媒ガスの不足や部品の不具合などの故障が考えられます。無理に自分で修理しようとせず、専門の修理業者に相談してください。
ダイキンコンタクトセンターへの連絡方法
- 電話:0120-88-1081
- FAX:0120-07-0881
- 受付時間:24時間(年中無休)
- 取扱説明書:https://www.free.dtnet.daikin.co.jp/DT-NET/torisetu/search
- AIチャット:https://www.daikincc.com/AI_chatsupport/ra.html
- WEB修理受付:https://www.daikincc.com/acceptnew/ippantop.php
専門家としてのアドバイス
エアコンが冷房運転中に停止してしまう原因は様々ですが、まずはご自身でできる簡単な対処法を試してみましょう。それでも改善しない場合は、早めに修理業者に相談することをおすすめします。
免責事項:
- 上記の情報は一般的なものであり、全てのケースに当てはまるわけではありません。
- エアコンの修理は専門知識が必要な作業です。ご自身での修理は大変危険ですので、必ず専門業者に依頼してください。
- エアコンの故障や修理に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。ご不明な点が御座いましたら、またお気軽にご相談ください。
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エアコンのトラブル、もう悩まない!解決への3ステップ
エアコンの調子が悪いと感じたら、まずは落ち着いて状況を把握しましょう。
電源が入らない、ランプが点滅する、異音がする、冷風が出ない、水が漏れる…など、具体的な症状は何でしょうか?
慌てずに、これからご説明する3つのステップに従って、ひとつずつ問題を解決していきましょう。
ステップ1:状況確認と原因特定
不具合の具体的な症状(例:冷えない、異音がする、水漏れするなど)を把握しましょう。そして、エアコンの不調の原因を探ります。取扱説明書を確認したり、簡単なセルフチェックを試してみることで、自分で解決できることもあります。
エアコンの調子が悪いときは、まずこちらで不具合内容をチェック!
>> エアコンの不具合診断(スマート診断ナビ)はこちら
ステップ2:修理の可否
エアコンの使用年数から、エアコンの修理が可能かどうかを判断します。保証や修理費用確認費用などを調べましょう。
修理を依頼する前に、まずは修理が可能かどうかを確認することができます。
>>修理はできる?診断したい方はこちら
ステップ3:業者選び
修理または買い替えを依頼する業者を選びます。 メーカーのサービスセンター、家電量販店、街の電気屋さんなど、様々な選択肢があります。 費用やサービス内容を比較検討し、信頼できる業者を選びましょう。
信頼できる業者を見つけるためのヒントはこちら
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