エアコンのリモコンをなくしてしまった・・・
今すぐエアコンを使いたいのに、一体どうすればいいのだろう?
熱帯夜が続く真夏日や雪がちらつく真冬にエアコンが使えなくなると本当に困ってします。
そこで今回は、エアコンリモコンの紛失トラブルの具体的な対処法について、詳しくお話していきます。
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▶ステップ1:状況確認
エアコンのリモコンが反応しない場合、まずは今の状態を確認しましょう。以下の選択肢から、当てはまる症状を選んでください。
リモコンなしでも大丈夫!エアコンを動かす3つの方法
エアコンのリモコンをなくしてしまった場合、リモコンが見つかるまでの間はエアコンが使えなくなって困ってしまいます。
ただ、エアコンは付属のリモコンがなくても、下記の3つの方法で起動することができますので、リモコンが見つかるまでの間はそれらの方法でエアコンを動かしてみましょう。
方法1;スマホをアプリでリモコンの代わりに使う
赤外線機能付きのスマホを持っているの場合、アプリを使えばスマホをエアコンのリモコンの代わりに使うことができます。
>>「エアコン リモコン アプリ」の検索結果|Google Play
アプリによって対応しているメーカーが異なりますし、必ずエアコンを動かせるわけではありませんが、上手く行けば当分の間、スマホをリモコン代わりに使うことができます。
方法2;別の部屋のエアコンのリモコンを使う
エアコンのリモコンは、メーカーが同じであれば少々リモコンの形が違っていても運転停止ボタンや運転モード切り替えボタン、温度設定ボタンなどの基本機能は共通の赤外線信号になっていることがよくあります。
別の部屋に同じメーカーのエアコンがついている場合、そちらのリモコンで一時的に代用していくというのも一つの手です。
稀に、別のメーカーでも同じリモコン信号で動作するケースがありますので、ダメ元で別のリモコンで試してみてもいいかもしれません。
方法3;応急運転スイッチを押す
エアコンには「応急運転スイッチ」というものがついていて、そのスイッチを押せば冷房や暖房機能を使うことができます。
応急運転スイッチは、エアコンの前面パネルを開けたところにある事がほとんどです。
応急運転スイッチの操作方法はメーカーや型番に異なりますので、詳細については取扱説明書を読んで頂きたいのですが、ざっくりと以下のような操作方法があります。
- ボタンを1回押す毎に「冷房」→「暖房」→「停止」の順に切り替わるタイプ
- その時の室温、外気温により自動的にエアコンが運転内容、温度設定を選択するタイプ
- 前回の運転内容で運転するタイプ
- 設定25度の応急運転となり、温度調節などはできないタイプ・・・など
主なメーカーの応急運転ボタンの使い方は以下の通りです。
パナソニック(エオリアなど)
前面パネルを開いたところにある応急運転スイッチを押すと、設定温度25℃のおまかせ運転で強制起動することができます。
日立(白くまくんなど)
本体前面や、前面パネルを開いたところにある応急運転スイッチを押すと、前回と同じ設定で強制起動することができます。
また、電源コンセントを抜き差しした場合は自動運転となります。
三菱(霧ヶ峰など)
前面パネルを開いたところにある応急運転スイッチを押すごとに「応急冷房」→「応急暖房」→「停止」の順の運転モードで強制起動することができます。
前面パネルを開いたところにある応急運転スイッチを押すと、自動運転と同じ内容で強制起動することができます。
コロナ
前面パネルを開いたところにある応急運転スイッチを押すと、自動運転モードで強制起動できます。
リモコンがなくて困っている場合は、エアコンの説明書を確認してこの応急運転スイッチを押してその場をしのぐのが一つの手です。
エアコンリモコンの具体的な入手方法
何日探してもリモコンが見つからない場合は、リモコンの買い換えを検討していきましょう。
エアコンリモコンの購入方法は大きく分けて3つの方法に分けられます。
1. 新品で純正リモコンを購入する
エアコンの純正リモコンは、家電量販店や電気屋さん、ネットショップなどで購入することができます。
純正リモコンの相場価格は、新品であれば3000~6000円程度となります。
具体的な購入方法としては、まずリモコンに記載されている「型番」をメモしていきます。
そのメモを持って家電量販店や電気屋さんに行き、「この型番のエアコンのリモコンがほしいのですが・・・」と店員さんに声をかければリモコンをメーカーから取り寄せてもらうことができます。
また、最近ではネットショップなどでも純正リモコンを販売しているところがありますので、WEB検索で「エアコン リモコン 型番(←型番を打ち込む)」で検索すれば同じ型番のリモコンを購入することができます。
2. 中古で純正リモコンを購入する
できるだけ安くリモコンを手に入れたい場合、ヤフオクやメルカリなどで中古品を探してみるのが効果的です。
中古の純正リモコンの相場は、1000~3000円となっていますので、新品で純正リモコンを購入するより安く手に入れることができます。
具体的な購入方法としては、先程と同じようにエアコンのリモコンの型番をヤフオクやメルカリで検索します。
すると、検索結果に中古のエアコンリモコンが表示されますので、その中から良さそうなものを選んで購入していきましょう。
オークションサイトなどを普段から利用している場合は、この方法が一番安く中古リモコンを手に入れることができます。
オークションサイトなどを利用したことがない場合、一部のネットショップなどでも中古のリモコンの販売をしているところもあります。この場合は、WEB検索で「エアコン リモコン 中古 型番(←型番を打ち込む)と検索して中古リモコンを探してみましょう。
3. 汎用リモコンを購入する
エアコンのリモコンには、純正リモコン以外にどのメーカーでも使える汎用リモコン(1000~2000円)というものも存在しています。
汎用リモコンは家電量販店などで購入でき、説明書に記載の通りに初期設定を行っていくだけでエアコンのリモコンとして使えるようになるというものです。
汎用リモコンは安い割に液晶画面が大きかったり、バックライト付きで見た目はなかなかいい感じものが多いという印象です。
ただ、汎用リモコンは運転モード(冷房や暖房などの切り替え)や風量、風向きなどの基本的なことは出来ますが、空気清浄やイオン発生の切り替え、カビガード機能、フィルター掃除ボタンなどの細かな設定までは出来ないこともあります。
多機能で高価なエアコンを使っている場合、汎用リモコンだけではすべての機能をカバーできない可能性が高いですので、そのあたりのことも考慮してリモコンを購入することをおすすめします。
最後に一言
今回は、【紛失】エアコンのリモコンを無くしてしまった場合の対処法についてお話しました。
エアコンのリモコンがなくなってしまうと本当に困ってしまうと思います。
こんなとき、エアコンの応急運転の方法を知っていれば、とりあえずはリモコン無しでもエアコンを使っていくことができます。
応急運転はあくまで一時的な利用に留め、リモコンが見つかったら通常通りリモコンで操作しましょう。
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エアコンのトラブル、もう悩まない!解決への3ステップ
エアコンの調子が悪いと感じたら、まずは落ち着いて状況を把握しましょう。
電源が入らない、ランプが点滅する、異音がする、冷風が出ない、水が漏れる…など、具体的な症状は何でしょうか?
慌てずに、これからご説明する3つのステップに従って、ひとつずつ問題を解決していきましょう。
ステップ1:状況確認と原因特定
不具合の具体的な症状(例:冷えない、異音がする、水漏れするなど)を把握しましょう。そして、エアコンの不調の原因を探ります。取扱説明書を確認したり、簡単なセルフチェックを試してみることで、自分で解決できることもあります。
エアコンの調子が悪いときは、まずこちらで不具合内容をチェック!
>> エアコンの不具合診断(スマート診断ナビ)はこちら
ステップ2:修理の可否
エアコンの使用年数から、エアコンの修理が可能かどうかを判断します。保証や修理費用確認費用などを調べましょう。
修理を依頼する前に、まずは修理が可能かどうかを確認することができます。
>>修理はできる?診断したい方はこちら
ステップ3:業者選び
修理または買い替えを依頼する業者を選びます。 メーカーのサービスセンター、家電量販店、街の電気屋さんなど、様々な選択肢があります。 費用やサービス内容を比較検討し、信頼できる業者を選びましょう。
信頼できる業者を見つけるためのヒントはこちら
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大学院でヒートポンプを研究し、特許も取得。大手電機メーカーで培った知識と15年以上の現場経験を持つtaichanが、あなたの疑問やお悩みに丁寧にお答えします。
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