富士通エアコン(ノクリア)のお知らせランプ(黄)の点滅は点検時期や吸気グリルなど取り付け不良などのサインです。ランプ点滅の原因と対処法について、点滅が消えない場合のリセット方法までエアコンのプロtaichanが詳しく解説します!
エアコンのプロが答える!お悩み相談室【ランプ点滅】- 無料相談事例公開 –
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▶ステップ1:ランプの点滅状態
富士通製エアコンのランプが点滅している場合の故障診断を行います。
点滅しているランプはどれですか?
富士通エアコンのお知らせランプ点滅について
富士通のエアコンのお知らせランプの点滅は、点検時期や吸気グリルなど取り付け不良のサインであることが多いです。慌てずに、以下の内容をご確認ください。
お知らせランプ点滅の原因
お知らせランプ(黄)が点滅する主な原因は以下の通りです。
点滅パターン | 原因 | 対処法 |
---|---|---|
ゆっくり点滅(約10秒に1回) | エアコンの点検時期 | 点検運転を行ってください。(点検運転の方法は取扱説明書を覧ください。) |
速く点滅(約2秒に1回) | 吸気グリルが開いている | 運転を停止し、吸気グリルを閉じてからもう一度運転してください。(吸気グリルの閉じ方は取扱説明書をご覧ください。) |
速く点滅(約2秒に1回) | プラズマ空清ユニットが濡れている、または汚れている | プラズマ空清ユニットを掃除し、完全に乾かしてください。(プラズマ空清ユニットの掃除方法は取扱説明書をご覧ください。) |
速く点滅(約2秒に1回) | 吸気グリルを閉じて、プラズマ空清ユニットを掃除してもお知らせランプが点滅している | プラズマ空清ユニットの故障 |
上記を確認後もランプが点滅し続ける場合は、エアコンの故障が考えられます。
エアコンのリセット方法
エアコンは、強いノイズを受けたり、ちょっとしたことが原因で誤作動を起こし、ランプが点滅することがあります。
エアコンのランプが点滅し続ける場合は、エアコン本体のリセットを試してみましょう。
エアコンのリセット手順
【手順1】エアコンの電源を切る
エアコンが動いている場合は、リモコンでエアコンの電源を切りましょう。運転ランプやタイマーランプが点滅して、既にエアコンの動作が停止している場合は、そのまま次のステップに進んでください。
【手順2】室内機の電源コードを抜く
エアコンの電源コードを抜きましょう。
電源プラグが高いところで抜き差ししにくい場合などは、分電盤の中にあるエアコン回路のブレーカーを落としても構いません。
- エアコンのブレーカーは、ラベルに「エアコン」や「AC」と記載されていることが多いです。
- ブレーカーを操作する際は、感電しないよう、乾いた手で操作し、金属部分に触れないように注意してください。
- ブレーカーのマークの意味は「ー」で通電、「◯」で開放(電気を遮断)となっています。
ルームエアコンの場合、電源は室内機側のコンセントのみとなっていますので、ここまで作業ができたらエアコンに流れる電気は遮断できたことになります。
【手順3】5分ほど経過したらに電源を入れ直す
エアコンの電源を落としてから5分ほど経過したら、コンセント(ブレーカー)を挿し入れてください。これでエアコンのリセットは完了です。
エアコン修理の依頼方法と費用相場
ここまで紹介した方法を試してもランプが点滅し続ける場合は、故障の可能性が高いでしょう。 その場合は、無理に自分で修理しようとせず、専門業者に依頼することをおすすめします。
- 保証期間内であれば:
保証期間内であれば、購入した販売店に連絡し、修理を依頼しましょう。保証期間内であれば、無償で修理してもらえる可能性があります。
- 保証期間外であれば:
保証期間外の場合は、メーカーサポートに連絡し、修理を依頼しましょう。その際、エアコンの型番やランプの点滅状況、エラーコードなどを伝えると、スムーズに修理が進みます。
電話口でエアコンの型番(室内機の底面のシールに記載)やランプの点滅状況などを伝えると、よりスムーズに相談できます。 また、症状によっては、訪問修理が必要となる場合があり、その際はおおよその修理費用を教えてもらえます。
修理費用の相場
修理費用の詳細については以下のページを御覧ください。
>>修理料金について|Panasonic
スマート診断ナビ(使用年数や設置状況などを入力するだけで、簡単に診断できます)で、エアコンが修理できるかチェックしてみよう!
プロが教える!富士通エアコン点滅のQ&A
- Qエアコンのランプが点滅しているけど、故障ではない場合もあるのですか?
- A
はい、その通りです。運転ランプやタイマーランプ以外のランプの点滅は、故障ではなくお手入れ時期をお知らせするサインであることが多いです。
taichan運転ランプ以外のランプが点滅している場合は、まず取扱説明書を確認し、必要なメンテナンスを行いましょう。
- Qエアコンが全く動かない場合は、どうすればいいですか?
- A
まずは、電源プラグを抜き差ししてみましょう。それでも改善しない場合は、室外機の吹出口や吸い込み口がふさがっていないか確認してください。それでも動かない場合は、故障の可能性が高いので、修理を依頼しましょう。
taichanエアコンが全く動かない場合でも、慌てずにできることから試してみましょう。
まとめ
富士通エアコンのお知らせランプ点滅は、故障のサインとは限りません。多くの場合、点検時期や吸気グリルなど取り付け不良のサインです。この記事では、お知らせランプ点滅の様々なパターン、その原因と対処法を紹介しました。
自分でできる対処法としては、電源プラグの抜き差し、室外機の確認、取扱説明書の確認があります。スマート診断ナビを活用すれば、エアコンのトラブル原因を簡単に特定し、解決策を見つけることができます。
これらの情報をもとに、エアコンのトラブル解決にお役立てください。
もし、解決しない場合は、富士通の修理窓口に連絡しましょう。
- 電話:0120-089-888
- FAX:0120-070-220
- 受付時間:
平日9:00~19:00 (年中無休)
土・日・祝日・年末年始など当社休業日9:00~18:00 (年中無休) - WEB修理受付:https://www.fujitsu-general.com/jp/contact/service.html
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エアコンのトラブル、もう悩まない!解決への3ステップ
エアコンの調子が悪いと感じたら、まずは落ち着いて状況を把握しましょう。
電源が入らない、ランプが点滅する、異音がする、冷風が出ない、水が漏れる…など、具体的な症状は何でしょうか?
慌てずに、これからご説明する3つのステップに従って、ひとつずつ問題を解決していきましょう。
ステップ1:状況確認と原因特定
不具合の具体的な症状(例:冷えない、異音がする、水漏れするなど)を把握しましょう。そして、エアコンの不調の原因を探ります。取扱説明書を確認したり、簡単なセルフチェックを試してみることで、自分で解決できることもあります。
エアコンの調子が悪いときは、まずこちらで不具合内容をチェック!
>> エアコンの不具合診断(スマート診断ナビ)はこちら
ステップ2:修理の可否
エアコンの使用年数から、エアコンの修理が可能かどうかを判断します。保証や修理費用確認費用などを調べましょう。
修理を依頼する前に、まずは修理が可能かどうかを確認することができます。
>>修理はできる?診断したい方はこちら
ステップ3:業者選び
修理または買い替えを依頼する業者を選びます。 メーカーのサービスセンター、家電量販店、街の電気屋さんなど、様々な選択肢があります。 費用やサービス内容を比較検討し、信頼できる業者を選びましょう。
信頼できる業者を見つけるためのヒントはこちら
>>業者の違いが知りたい方はこちら
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大学院でヒートポンプを研究し、特許も取得。大手電機メーカーで培った知識と15年以上の現場経験を持つtaichanが、あなたの疑問やお悩みに丁寧にお答えします。
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