「ダイキンエアコンのランプが点滅するのはなぜ?」
点滅するランプの種類(運転、タイマー、ストリーマなど)によって原因が異なります。故障の可能性も!
この記事では、ランプ点滅の原因と対処法、リセット方法、エラーコードの見方、修理依頼の方法をエアコンのプロtaichanが詳しく解説します!
この記事でわかることはこちら!
エアコンのプロが答える!お悩み相談室【ランプ点滅】- 無料相談事例公開 –
スマート診断ナビ
ダイキン製エアコンのランプが点滅している場合の故障診断を行います。
どちらのランプが点滅していますか?
この記事は、ダイキン製ルームエアコンを対象として解説しています。お使いのエアコンが業務用エアコンの場合は、以下の記事をご覧ください。
ダイキンエアコンのランプが点滅する原因
ダイキンエアコンのランプが点滅したら、何が原因で、どうすればいいのか不安になりますよね。実は、点滅しているランプの種類によって、原因や対処法が異なるんです。
例えば、タイマーランプの点滅はストリーマユニットのお手入れ時期、ストリーマランプの点滅はストリーマユニットの汚れ、運転ランプの点滅はエアコン内部のエラーなどが考えられます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
【タイマーランプの点滅】ストリーマユニットのお手入れで解決
ダイキンエアコンのタイマーランプの点滅はストリーマユニットのお手入れのサインです。
故障ではないことがほとんどですので、落ち着いて順番に対処していきましょう。
1. お手入れ方法を確認する
はじめに、ストリーマユニットのお手入れ方法を確認していきます。お手入れ方法は機種によって異なりますので、お手持ちのエアコンの取扱説明書をご確認ください。
取扱説明書が手元にない場合は、以下のサイトから取扱説明書をダウンロードいただくか、ダイキンサポートページのAIチャットでお手入れ方法をご確認いただけます。
2. お手入れを実施する
取扱説明書またはAIチャットの指示に従って、ストリーマユニットのお手入れを実施してください。
基本的には取り外したストリーマユニットをぬるま湯や中性洗剤に1時間程度漬け置きして汚れを落とすという方法でお手入れします。
3. リセット操作を行う
ストリーマユニットのお手入れ後は、必ず以下のリセット操作を行ってください。リセット操作を行わないとタイマーランプの点滅は消えません。
タイマーランプのリセット手順
- エアコンを停止します。
- リモコンのサインリセットボタンを長押しします。
- 決定ボタンがあるタイプのリモコンの場合は、決定ボタンを押します。
- タイマーランプが消えればリセット完了です。
リセット方法は機種によって多少異なりますので、上記の方法でうまくいかない場合は取扱説明書やダイキンのAIチャットでご確認ください。
【ストリーマランプの点滅】お手入れ方法をチェック
ストリーマランプの点滅はストリーマユニットのお手入れのサインです。
故障ではないことが多いですので、落ち着いて順番に対処していきましょう。
1. お手入れ方法を確認する
はじめに、ストリーマユニットのお手入れ方法を確認していきます。お手入れ方法は機種によって異なりますので、お手持ちのエアコンの取扱説明書をご確認ください。
取扱説明書が手元にない場合は、以下のサイトから取扱説明書をダウンロードいただくか、サポートページのAIチャットでお手入れ方法をご確認いただけます。
2. お手入れを実施する
取扱説明書またはAIチャットの指示に従って、ストリーマユニットのお手入れを実施してください。
基本的には取り外したストリーマユニットをぬるま湯や中性洗剤に1時間程度漬け置きして汚れを落とすという方法でお手入れします。
3. リセット操作を行う
ストリーマユニットのお手入れ後は、必ず以下のリセット操作を行ってください。リセット操作を行わないとタイマーランプの点滅は消えません。
ストリーマランプのリセット手順
- エアコンを停止します。
- リモコンのサインリセットボタンを長押しします。
- 決定ボタンがあるタイプのリモコンの場合は、決定ボタンを押します。
- ストリーマランプが消えればリセット完了です。
リセット方法は機種によって多少異なりますので、上記の方法でうまくいかない場合は取扱説明書やダイキンのAIチャットでご確認ください。
【内部クリーン/おそうじランプの点滅】お手入れのサインを見逃さないで
内部クリーン/おそうじランプの点滅は、主に以下の原因が考えられます。
- フィルター自動お掃除機能の動作中(約7~9分)
多くの場合、故障ではありません。2~3時間経っても点滅が続く場合は、リモコンでエラーコードを確認するか、メーカーに相談しましょう。 - 内部クリーン機能の動作中(約80~140分)
多くの場合、故障ではありません。数時間経っても点滅が続く場合は、取扱説明書を確認するか、メーカーに相談しましょう。 - ダストボックスの掃除の時期(フィルター自動お掃除機能搭載機種の場合)
ダストボックスのゴミを捨て、ダストボックスやブラシを掃除してください。詳しくは取扱説明書をご確認ください。 - 故障
上記以外の原因で点滅している場合は、エアコン本体の故障が考えられます。この場合は、修理が必要になります。お買い求めの販売店、またはメーカーにご相談ください。
取扱説明書が手元にない場合は、以下のサイトから取扱説明書をダウンロードいただくか、ダイキンサポートページのAIチャットでお手入れ方法をご確認いただけます。
【運転ランプの点滅】運転準備またはエアコン内部でエラー発生
ダイキン製エアコンの運転ランプが点滅している場合、エアコン内部でエラーが発生している可能性があります。
以下に自分でできる対処法を解説しておきますので、一度ご確認ください。
慌てないで!故障を疑う前に確認すること
エアコンのランプが点滅したら、「故障かな?」と不安になるかもしれません。 しかし、ランプの点滅は、必ずしも故障を意味するわけではないのです。
まずは落ち着いて、以下の5つのポイントを確認してみましょう。
起動準備中ではありませんか?
エアコンをつけた直後は、ランプが点滅していても、単に起動の準備中かもしれません。特に冬場の暖房運転では、温風が出るまで5~10分かかることもあります。
しばらく待って風が出てくれば、故障ではありません。
前面カバーやダストボックスは正しく取り付けられていますか?
前面パネルやルーバー(風向きを変える羽根)がちゃんと取り付けられていないと、エラーコードが表示され、エアコンが動かないことがあります。また、自動フィルターお掃除機能付きエアコンの場合、ダストボックスが正しく取り付けられていないとランプが点滅することがあります。
エアコン掃除の後などは、これらの部分がきちんと取り付けられているか、取扱説明書で確認しましょう。
室外機の保護機能が働いていませんか?(夏場の冷房の場合)
夏場に多いケースですが、室外機が熱くなりすぎると、保護機能が働いて自動停止することがあります。これは、室外機周りの風の流れが悪いことが原因です。室外機の裏側にゴミが付着したり、周りに物が置かれていたりすると、熱がこもってしまいます。
室外機の風通しを良くして、再起動してみましょう。
室内機の保護回路が働いていませんか?(冬場の暖房の場合)
冬場の暖房運転では、室内機に高温高圧の冷媒ガスが流れ込みます。
エアコンフィルターが汚れていると、冷媒ガスの圧力や温度が上がりすぎて、エラー停止することがあります。
フィルターを掃除して再起動してみましょう。
除霜運転中ではありませんか?(冬場の暖房の場合)
冬場の暖房運転では、室外機に霜が付くことがあります。
霜取り運転中は、室内機のファンが停止したり、微風になったりします。また、室外機は動いていても、室外機のファンは停止します。霜取り運転は、数時間ごとに数分間行われます。
しばらくして暖房が再開されれば、故障ではありません。
エアコンのリセット方法
エアコンのランプが点滅して動かない、またはすぐに止まってしまう場合は、エアコン本体のリセットを試してみましょう。
エアコンは、強いノイズを受けたり、ちょっとしたことが原因で誤作動を起こし、動かなくなることがあります。 エアコンが動かない場合は、一度下記の手順で本体をリセットしてみてください。
エアコンのリセットは、リモコンのボタンではなく、電源プラグを抜いて行います。リモコンのリセットボタンは、リモコンの電池交換後などに使用します。
エアコンのリセット手順
【手順1】エアコンの電源を切る
エアコンが動いている場合は、リモコンでエアコンの電源を切りましょう。運転ランプやタイマーランプが点滅して、既にエアコンの動作が停止している場合は、そのまま次のステップに進んでください。
【手順2】室内機の電源コードを抜く
エアコンの電源コードを抜きましょう。
電源プラグが高いところで抜き差ししにくい場合などは、分電盤の中にあるエアコン回路のブレーカーを落としても構いません。
- エアコンのブレーカーは、ラベルに「エアコン」や「AC」と記載されていることが多いです。
- ブレーカーを操作する際は、感電しないよう、乾いた手で操作し、金属部分に触れないように注意してください。
- ブレーカーのマークの意味は「ー」で通電、「◯」で開放(電気を遮断)となっています。
ルームエアコンの場合、電源は室内機側のコンセントのみとなっていますので、ここまで作業ができたらエアコンに流れる電気は遮断できたことになります。
【手順3】5分ほど経過したらに電源を入れ直す
エアコンの電源を落としてから5分ほど経過したら、コンセント(ブレーカー)を挿し入れてください。これでエアコンのリセットは完了です。もう一度エアコンを起動して室外機の動きをチェックしてください。
ルームエアコンの場合、電源コンセントは室内機のところに一箇所しかないため、この操作を行うことで、室内機だけではなく室外機の方も同時にリセットすることができます。
応急運転ボタンによる動作確認方法
エアコン本体に問題がないかを確認するために、「応急運転ボタン」を押してみましょう。
応急運転ボタンは、エアコン本体にある、通常は小さくて目立たないボタンで、リモコンを使わずにエアコンを起動できる機能です。
応急運転スイッチの使い方
ルームエアコンには「応急運転スイッチ」というものが室内機本体の下側や前面パネルを開いたところについていて、この応急運転スイッチを使えば、リモコンを使わずにエアコンを起動する事ができます。
- 取扱説明書をよく読み、応急運転ボタンの位置を確認します。
- ボタンが小さい穴に隠れている場合は、細い棒などを使って押します。
- 応急運転ボタンを押すと、エアコンが起動します。起動する運転モードや設定温度は、メーカーや機種によって異なります。
応急運転後の確認
エアコンの応急運転を行った後、以下の点を確認してください。
- 室外機が動き出したか
- エアコンから冷たい風/暖かい風が出てくるようになったか
この応急運転スイッチでエアコンを起動しても、エアコンがちゃんと動かない、またはランプが点滅して止まってしまう場合、エアコンに何らかの不具合が発生している可能性があります。
エラーコード一覧表と読み取り方
コンセントの抜き差しによるリセットや応急運転でもエアコンの運転ランプが点滅し続ける場合は、エラーコードが表示されていないか確認していきましょう。
エラーコードは、エアコンが故障した原因を教えてくれます。
エラーコードの読み取り手順
- エアコンの電源を入れたまま、リモコンの「取消」または「終了/取消」ボタンを5秒以上長押しします。
- リモコンの画面に「00」と表示されたら、同じボタンを短く押していきます。
- 画面に表示される数字が切り替わっていくので、「ピー…」という連続音が鳴った時に表示されている数字がエラーコードです。
エラーコードが分かれば、その意味を調べることができます。 故障の原因が分かれば、修理の依頼もスムーズに進みます。
ダイキンエアコンのエラーコード早見表
エアコンのエラーコードが分かったら、この表で原因と対処法をチェック!
エラー コード | 不具合内容と対処法 |
---|---|
00 | エラーコードの読み取りエラーです。リモコンの「取消」または「終了/取消」ボタンを長押しして、再度エラーコードを読み取ってください。 >>詳細はこちら |
E7 | 室外ファンの異常です。室外ファン周辺に障害物がないか確認し、取り除いてください。改善しない場合は修理が必要です。 >>詳細はこちら |
F3 | 圧縮機の異常です。修理が必要です。 >>詳細はこちら |
U0 | 冷媒ガス漏れです。修理が必要です。 >>詳細はこちら |
U4 | 通信異常です。室外ファン周辺に障害物がないか確認し、取り除いてください。改善しない場合は修理が必要です。 >>詳細はこちら |
エラーコード | 故障内容 |
---|---|
A0 | 冷媒ガス漏れ |
A1 | プリント基板のマイコンの動作不良 |
A3 | ドレンパン内の水位異常 |
A5 | 熱交換器の温度低下・上昇による異常 |
A6 | ファンモータの異常・不具合 |
AH | マイナスイオン発生器/ストリーマ/フィルター自動おそうじなどの異常・不具合 |
C4 | 熱交換器の温度を測るセンサー(サーミスタ)の異常 |
C7 | エアコンのパネル開閉機能の動作不良 |
C9 | 吸込空気の温度を測るセンサー(サーミスタ)の異常 |
CA | 吹出口の湿度センサーの動作不良 |
CC | 湿度を検知するセンサーの異常 |
CH | ガスセンサーおよび冷媒漏れセンサーの動作不良 |
CJ | リモコンの温度センサーの動作不良 |
E1 | プリント基板のマイコンの動作不良 |
E3 | 室外機の運転中における高圧圧力の上昇エラー |
E5 | 圧縮機の温度異常 |
E6 | 圧縮機の過電流エラー |
E7 | ファンモーターの異常検知 |
E8 | 圧縮機の過電流エラー |
EA | 四路切り替え弁(冷暖房の切り替え弁)の異常 |
F3 | 圧縮機の吐出管温度異常 |
F6 | 室外機における高圧圧力の上昇(冷房)、室外熱交換器の温度異常(暖房) |
F8 | 圧縮機の内部温度異常 |
FA | 室外機の吐出圧力異常 |
H0 | 室外機における配線接続エラー |
H1 | 室外機の加湿ユニットのダンパーの異常 |
H5 | 室外機の圧縮機過負荷サーミスタの動作不良 |
H6 | 室外機の圧縮機始動不良 |
H8 | 室外機の圧縮機における起動電流エラー |
H9 | 室外機の外気温検知サーミスタの動作不良 |
J3 | 圧縮機の吐出管温度検知サーミスタの動作不良 |
J5 | 吸入管温度検知サーミスタの動作不良 |
J6 | 熱交換器の温度検知サーミスタの動作不良 |
J8 | 液管温検知サーミスタの動作不良 |
J9 | ガス管温度を検知するサーミスタの動作不良 |
L3 | 放熱フィンの温度異常を検知(圧縮機の停止時) |
L4 | 放熱フィンの温度異常を検知(圧縮機の運転時) |
L5 | 室外機内にあるインバーター圧縮機の過電流発生 |
LC | ファンモーターの回路通信エラー |
P4 | 放熱フィン温度検知サーミスタの動作不良 |
P9 | 加湿ファンモーターの異常 |
PA | 加湿ユニットヒーターの動作不良 |
PH | 加湿ユニットの出口温度サーミスタの異常 |
U0 | 冷媒ガスの減少 |
U1 | 逆相保護装置が稼働している |
U2 | インバータ回路の電圧異常 |
U3 | 室内機と室外機の組み合わせ不一致(2002年〜2015年モデル)誤配線の確認未実施(2014年〜2015年モデル) |
U4 | 室内機と室外機間の通信エラー |
U5 | 室内機とワイヤードリモコン間の通信エラー |
U7 | 室外基板と加湿ユニット間の通信異常室外基板と室外インバータユニット間の通信異常 |
UA | システムの不具合または加湿ホースの長さの調整 |
UH | 室内機の異常・不具合 |
詳細については、以下のページを参照ください。
スマート診断ナビ(使用年数や設置状況などを入力するだけで、簡単に診断できます)で、エアコンが修理できるかチェックしてみよう!
エアコン修理の依頼方法と費用相場
ここまで紹介した方法を試してもエアコンが動かない場合は、故障の可能性が高いでしょう。 その場合は、無理に自分で修理しようとせず、専門業者に依頼することをおすすめします。
- 保証期間内であれば:
保証期間内であれば、購入した販売店に連絡し、修理を依頼しましょう。保証期間内であれば、無償で修理してもらえる可能性があります。
- 保証期間外であれば:
保証期間外の場合は、メーカーサポートに連絡し、修理を依頼しましょう。その際、エアコンの型番やランプの点滅状況、エラーコードなどを伝えると、スムーズに修理が進みます。
メーカーサポートに連絡する際は、あらかじめエラーコードを調べておくと、おおよその修理費用が分かります。
エラーコードは、エアコンの故障箇所を特定するための重要な情報です。
電話口でエラーコードを伝えることで、修理費用や修理期間の見積もりをスムーズに行うことができます。
※2020年9月時点
室外機制御基板 | 13,800~27,000円 |
室外機ファンモーター | 15,800~28,000円 |
冷媒ガス漏れ | 13,800~27,000円 |
室内機マイコン | 13,800~27,000円 |
室内機ファンモーター | 27,800~33,000円 |
冷媒回路 | 17,800~100,000円 |
リモコン | 2,000~10,000円 |
水漏れ | 27,800~37,800円 |
室内機ルーバー | 5,800~19,000円 |
室内機前面パネル | 8,800~32,000円 |
※修理費用(技術料、部品代、出張料含む)は税抜、目安です。
※修理時間は故障の程度やスタッフの熟練度によって変わっってきます。場合によっては、エアコンを取外して持ち帰っての修理が必要な場合もあります。
※修理費用の詳細については以下のページを御覧ください。
>>製品別の修理目安金額|DAIKIN
プロが教える!ダイキンエアコン点滅のQ&A
ダイキンエアコンのランプ点滅に関する、よくある疑問にお答えします!
- Qエアコン停止中に運転ランプが点滅するのは故障?
- A
多くの場合、故障ではありません。自動内部クリーンやフィルター自動お掃除機能が働いている可能性があります。2~3時間経っても点滅が続く場合は、リモコンでエラーコードを確認するか、メーカーに相談しましょう。
- Q運転開始時に虹色マルチモニターランプが点滅するのは故障?
- A
まずエアフィルターが正しく取り付けられているか確認しましょう。それでも点滅が続く場合は、加湿ユニットやセンサーの異常などが考えられます。取扱説明書を確認するか、メーカーに相談しましょう。
まとめ
この記事では、ダイキンエアコンのランプ点滅の原因と対処法について、詳しく解説しました。エアコンのランプ点滅は、様々な原因で起こる現象ですが、慌てずに適切な対処をすることが重要です。
運転ランプ以外のランプが点滅している場合は、フィルターやストリーマユニットなどの清掃が必要なサインです。取扱説明書やダイキンのサポートページを参考に、お手入れを行いましょう。
運転ランプが点滅している場合は、エアコンが何らかの不具合を検知している可能性があります。まずは、コンセントの抜き差しや室外機の確認など、簡単な対処法を試してみましょう。解決しない場合は、エラーコードを確認し、原因を特定することが重要です。
それでも解決しない場合は、無理に自分で修理しようとせず、専門業者やダイキンのサポートセンターに相談することをおすすめします。
この記事が、あなたのエアコンのトラブル解決に役立つことを願っています。
ダイキンコンタクトセンターへの連絡方法
- 電話:0120-88-1081
- FAX:0120-07-0881
- 受付時間:24時間(年中無休)
- 取扱説明書:https://www.free.dtnet.daikin.co.jp/DT-NET/torisetu/search
- AIチャット:https://www.daikincc.com/AI_chatsupport/ra.html
- WEB修理受付:https://www.daikincc.com/acceptnew/ippantop.php
エアコンのプロが答える!お悩み相談室【ランプ点滅】- 無料相談事例公開 –
エアコン、もしかして故障…? そんな時は焦らずこの【5ステップ】!
~故障原因・修理可否を解説~
エアコンの調子が悪いと感じたら、まずは落ち着いて状況を把握しましょう。
電源が入らない、ランプが点滅する、異音がする、冷風が出ない、水が漏れる…など、具体的な症状は何でしょうか? 慌てずに、これからご説明する5つのステップに従って、一つずつ問題を解決していきましょう。
大手電機メーカーで培った知識と15年以上の経験を持つ、エアコンの故障診断のエキスパート、taichanが、あなたのエアコンのトラブル解決をサポートします。
ステップ1:状況確認 - どんな症状が出ているか把握しよう!
まずは、エアコンが完全に故障しているのか、それとも一時的な不具合なのかを確認しましょう。
具体的な症状を把握することが重要です。「冷えない」「異音がする」「水漏れする」「ランプが点滅している」など、どのような症状が出ているかを具体的に確認しましょう。
エアコンの型番や購入時期、保証期間なども確認しておくと、後のステップで役立ちます。 修理費用の概算額を把握するために、メーカーのお客様サポートに問い合わせてみましょう。
【メーカー別】お客様サポートの連絡先一覧
(↑クリックすると、主要メーカーのサポート窓口連絡先と修理費用相場、故障時の対処法などをまとめたページが開きます)
メーカーのサポート窓口に連絡し、症状を伝えてみましょう。
電話口でおおよその修理費用を教えてもらうことができる場合があります。
なお、ご自身のエアコンの不具合状況を詳しく知りたい方は、こちらの診断ツールを使ってみましょう。
>>エアコンの不具合状況を診断する(スマート診断ナビ)
(↑クリックすると、エアコンの不具合状況を診断できるページが開きます)
ステップ2:修理できる?できない?
エアコンの症状を把握したら、次は修理が可能かどうかを判断しましょう。
- 自分で判断できない場合は、専門家に相談!
エアコンの内部構造は複雑で、素人判断は危険です。メーカーのサポート窓口や信頼できる修理業者に相談し、正確な診断を仰ぎましょう。 - 修理不可の場合も…
エアコン本体の劣化や部品の供給終了など、修理ができないこともあります。また、修理費用が高額となる故障(コンプレッサーの故障など)の場合も、買い替えを検討する必要があります。
スマート診断ナビを使えば、使用年数や設置状況などから修理の可否を診断することができます。
エアコンが修理できるかどうか診断できるツールはこちら
>>エアコンの修理可否を診断する(スマート診断ナビ)
(↑クリックすると、エアコンの修理可否を診断できるページが開きます)
ステップ3:業者選びのポイント! 優良業者を見つけるコツ
修理または買い替えと決めたら、次はどの業者に依頼するか?が重要になります。
修理または買い替えを依頼する業者を選びましょう。 メーカーのサービスセンター、家電量販店、街の電気屋さんなど、様々な選択肢があります。それぞれの業者の特徴を理解した上で、実際に見積もりを取り、費用やサービス内容を比較しながら検討していきましょう。
修理業者を比較する
>>修理業者を比較する
(↑クリックすると、修理業者を比較できるページが開きます)
エアコン修理の流れはこちら
>>エアコン修理の流れを確認する
(↑クリックすると、エアコン修理の流れを確認できるページが開きます)
最適なエアコン選びのポイントをチェック!
>>最適なエアコン選びのポイントをチェック!
(↑クリックすると、最適なエアコン選びのポイントを確認できるページが開きます)
ステップ4:アフターサービス - 保証とメンテナンス
業者を決めたら、アフターサービスについても確認しておきましょう。
修理や買い替え後の保証期間やメンテナンスサービスの内容などを事前に確認しておくことで、安心してエアコンを使用することができます。
延長保証サービスの内容はこちら
>>延長保証サービスの内容を見る
(↑クリックすると、延長保証サービスの内容を確認できるページが開きます)
ステップ5:予防対策 - エアコンを長持ちさせるコツ
最後に、エアコンを長く快適に使うための予防対策について解説します。
エアコンの故障を予防するためには、定期的な清掃やメンテナンスが重要です。 フィルターの掃除や室外機周りの掃除などをこまめに行いましょう。清潔な状態に保ち、エアコンにかかる負担を軽減することで、エアコンの寿命を伸ばすことができます。
自分でできるエアコンメンテナンス方法はこちら
>>自分でできるエアコンメンテナンス方法
(↑クリックすると、自分でできるエアコンメンテナンス方法を確認できるページが開きます)
最後に、エアコンのプロとして、一つだけアドバイスさせてください。
エアコンの調子が悪い時は、誰でも不安になるものです。 この記事で紹介した5つのステップを参考に、落ち着いて行動すれば、きっと快適な生活を取り戻せます。
約10年に一度訪れるエアコンの買い替えは、住環境を改善するチャンスでもあります。 日頃からどのような空気環境を作りたいかを考えておくことも大切です。
いざという時は、信頼できる業者に相談しましょう。 そして、困ったことがあれば、いつでもtaichanにご相談ください。
>>無料相談はこちら