ダイキンエアコンのエラーコードは、リモコンを使って簡単に調べることができます。具体的なエラーコードの調べ方からそれぞれの意味、自分でできる対処法、リセット方法までエアコンのプロtaichanが詳しく解説します!
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▶ステップ1:状況確認
ダイキン製エアコンの不具合について故障診断を行います。
ダイキンのエアコンの調子が悪いのですね。まずは今の状態の確認を行いますので、以下の中から症状を選んでください。
ダイキンエアコンのエラーコードの調べ方
ダイキンエアコンのエラーコードは、ルームエアコンと業務用エアコンで調べ方が異なります。
ルームエアコンの場合の確認方法
ダイキン製ルームエアコンのエラーコードは、リモコンで確認することができます。
- 運転ランプの点滅を確認する:
エラーコードは、エアコンがエラーで止まっている(運転ランプが点滅している)状態で読み取る必要があります。 - リモコンを室内機に向ける:
リモコンを室内機に向けて、「取消」または「終了/取消」ボタンを長押し(約5秒間)します。 - エラーコードを読み取る:
電子音が鳴り、液晶画面に2桁の英数字が表示されます。表示された英数字がエラーコードです。
「00」と表示された場合は、「ピー・・・」という連続音が「取消」または「終了/取消」ボタンを短く押して表示を切り替えてください。その音がなったときに表示されているのがエラーコードとなります。
業務用エアコンの場合の確認方法
ダイキン製の業務用エアコンのエラーコードのチェック方法は、リモコンの種類によって異なります。
ワイヤードリモコンの場合
- ダイキン製のエアコンが運転中にエラーが発生し停止すると、リモコンの運転ランプが点滅し、画面下部に「異常:メニューボタンを押してください」と表示されます。
- 「メニュー/確定」ボタンを押すとエラーコードが表示されます。
- 表示されたエラーコードを記録し、ダイキンのホームページや取扱説明書でエラー内容を確認してください。
ワイヤレスリモコンの場合
- ワイヤレスリモコンにはエラーコードは表示されません。
- 室内機にある運転ランプの点滅回数を確認してください。
- 点滅回数とエラーコードの対応表は、取扱説明書に記載されています。
ワイヤードリモコンとは壁に固定された取り外しができないタイプのリモコンのことです。
基本的なエラー内容は、ユーザー側でもリモコン操作で簡単に画面に出すことができます。
エラーコードの一覧表
現場でよく見かける主なエラーコードはこちらです。
エラーコード | 故障内容 |
---|---|
A0 | 冷媒ガス漏れ |
A1 | プリント基板のマイコンの動作不良 |
A3 | ドレンパン内の水位異常 |
A5 | 熱交換器の温度低下・上昇による異常 |
A6 | ファンモータの異常・不具合 |
AH | マイナスイオン発生器/ストリーマ/フィルター自動おそうじなどの異常・不具合 |
C4 | 熱交換器の温度を測るセンサー(サーミスタ)の異常 |
C7 | エアコンのパネル開閉機能の動作不良 |
C9 | 吸込空気の温度を測るセンサー(サーミスタ)の異常 |
CA | 吹出口の湿度センサーの動作不良 |
CC | 湿度を検知するセンサーの異常 |
CH | ガスセンサーおよび冷媒漏れセンサーの動作不良 |
CJ | リモコンの温度センサーの動作不良 |
E1 | プリント基板のマイコンの動作不良 |
E3 | 室外機の運転中における高圧圧力の上昇エラー |
E5 | 圧縮機の温度異常 |
E6 | 圧縮機の過電流エラー |
E7 | ファンモーターの異常検知 |
E8 | 圧縮機の過電流エラー |
EA | 四路切り替え弁(冷暖房の切り替え弁)の異常 |
F3 | 圧縮機の吐出管温度異常 |
F6 | 室外機における高圧圧力の上昇(冷房)、室外熱交換器の温度異常(暖房) |
F8 | 圧縮機の内部温度異常 |
FA | 室外機の吐出圧力異常 |
H0 | 室外機における配線接続エラー |
H1 | 室外機の加湿ユニットのダンパーの異常 |
H5 | 室外機の圧縮機過負荷サーミスタの動作不良 |
H6 | 室外機の圧縮機始動不良 |
H8 | 室外機の圧縮機における起動電流エラー |
H9 | 室外機の外気温検知サーミスタの動作不良 |
J3 | 圧縮機の吐出管温度検知サーミスタの動作不良 |
J5 | 吸入管温度検知サーミスタの動作不良 |
J6 | 熱交換器の温度検知サーミスタの動作不良 |
J8 | 液管温検知サーミスタの動作不良 |
J9 | ガス管温度を検知するサーミスタの動作不良 |
L3 | 放熱フィンの温度異常を検知(圧縮機の停止時) |
L4 | 放熱フィンの温度異常を検知(圧縮機の運転時) |
L5 | 室外機内にあるインバーター圧縮機の過電流発生 |
LC | ファンモーターの回路通信エラー |
P4 | 放熱フィン温度検知サーミスタの動作不良 |
P9 | 加湿ファンモーターの異常 |
PA | 加湿ユニットヒーターの動作不良 |
PH | 加湿ユニットの出口温度サーミスタの異常 |
U0 | 冷媒ガスの減少 |
U1 | 逆相保護装置が稼働している |
U2 | インバータ回路の電圧異常 |
U3 | 室内機と室外機の組み合わせ不一致(2002年〜2015年モデル)誤配線の確認未実施(2014年〜2015年モデル) |
U4 | 室内機と室外機間の通信エラー |
U5 | 室内機とワイヤードリモコン間の通信エラー |
U7 | 室外基板と加湿ユニット間の通信異常室外基板と室外インバータユニット間の通信異常 |
UA | システムの不具合または加湿ホースの長さの調整 |
UH | 室内機の異常・不具合 |
現場でよく見かける主なエラーコードはこちらです。
エラーコード | 原因 | 対処法 |
---|---|---|
A3 | 室内機の故障 (通信異常など) | ・電源プラグを抜き差しする ・リモコンの電池を入れ替える ・販売店またはダイキンコンタクトセンターに連絡する |
E0 | 室内機と室外機の通信異常 | ・室内機と室外機の電源を入れ直す ・販売店またはダイキンコンタクトセンターに連絡する |
E3 | 室外機の故障 (冷媒圧力異常など) | ・室外機の周りに障害物がないか確認する ・販売店またはダイキンコンタクトセンターに連絡する |
E4 | 室内機の温度センサー異常 | ・販売店またはダイキンコンタクトセンターに連絡する |
エラーコード | 内容 |
---|---|
A0 | 室内機のエラー(機種により内容が異なる) |
A1 | 室内機のエラー (プリント基板のマイコン異常) |
A3 | 室内機のエラー (ドレンパン水位上昇) |
A6 | 室内機のエラー (ファンモータ不具合) |
A7 | 室内機のエラー (スイングモータ不具合) |
A8 | 室内機のエラー (電源電圧異常) |
A9 | 室内機のエラー (電子膨張弁コイル不具合) |
AF | 室内機のエラー (ドレンポンプ停止条件中の水位上昇) |
AH | 室内機のエラー (オプション機器不具合) |
AJ | 室内機のエラー (プリント基板の能力設定不具合) |
C1 | 室内機のエラー (プリント基板間の通信不具合) |
C4 | 室内機のエラー (熱交換器液管温度異常) |
C5 | 室内機のエラー (熱交換器温度異常) |
C6 | 室内機のエラー (プリント基板間の通信不具合) |
C9 | 室内機のエラー (吸込温度異常) |
CC | 室内機のエラー (湿度センサ不具合) |
CE | 室内機のエラー (輻射センサ・人検知センサー系のエラー) |
CH | 室内機のエラー |
CJ | 室内機のエラー (リモコン内サーミスタ不具合) |
E0 | 室外機のエラー (保護装置作動) |
E1 | 室外機のエラー (室内外通信異常) |
E3 | 室外機のエラー (高圧圧力上昇) |
E4 | 室外機のエラー (低圧圧力低下) |
E5 | 室外機のエラー (圧縮機過電流) |
E6 | 室外機のエラー (インバータ圧縮機過電流) |
E7 | 室外機のエラー (ファンモータ不具合) |
E9 | 室外機のエラー (電子膨張弁コイル不具合) |
F3 | 室外機のエラー (圧縮機吐出管温度上昇) |
F6 | 室外機のエラー (冷媒過充填) |
H3 | 室外機のエラー (高圧圧力開閉器導通なし) |
H4 | 室外機のエラー (低圧圧力スイッチ不具合) |
H7 | 室外機のエラー (ファンモータ不具合) |
H9 | 室外機のエラー (外気サーミスタ不具合) |
J1 | 室外機のエラー (高圧圧力センサー不具合) |
J2 | 室外機のエラー (電流センサー不具合) |
J3 | 室外機のエラー (吐出管サーミスタ不具合) |
J5 | 室外機のエラー (圧縮機の吸入管温度異常) |
J6 | 室外機のエラー (熱交換器の温度異常) |
J7 | 室外機のエラー (熱交換器中間サーミスタ不具合) |
J8 | 室外機のエラー (液管温度異常) |
J9 | 室外機のエラー (過冷却熱交換器温度異常) |
JA | 室外機のエラー (高圧圧力センサー不具合) |
JC | 室外機のエラー (低圧圧力センサー不具合) |
L1 | 室外機のエラー (インバータ基板不具合) |
L3 | 室外機のエラー (リアクタ表面温度異常) |
L4 | 室外機のエラー (インバータ基板放熱フィン温度上昇) |
L5 | 室外機のエラー (インバータ圧縮機過電流) |
L8 | 室外機のエラー (インバータ圧縮機過負荷電流) |
L9 | 室外機のエラー (インバータ圧縮機起動失敗) |
LC | 室外機のエラー (プリント基板間通信不具合) |
P1 | 室外機のエラー (電源電圧不平衡) |
P2 | システムのエラー (試運転中止) |
P3 | 室外機のエラー (フィンサーマル部高温) |
P4 | 室外機のエラー (放熱フィン温度異常) |
P8 | 冷媒自動充填運転停止 (凍結防止) |
P9, PA, PE | エラーではありません (試運転時の表示) |
PJ | 室外機のエラー (プリント基板の能力設定・組み合わせ不具合) |
U0 | システムエラー (冷媒循環量不足) |
U1 | システムエラー (電源逆相・欠相) |
U2 | 室外機のエラー (インバータ電源回路電圧異常) |
U3 | システムエラー (試運転未完了) |
U4 | システムエラー (室内外通信不具合) |
U5 | 室内機のエラー (リモコン通信不具合) |
U8 | 室内機のエラー (リモコン間通信不具合) |
U9 | 室内機のエラー (他室内機エラー検出) |
UA | システムエラー (室内外組み合わせ不適切) |
UC | システムエラー (集中制御アドレス重複) |
UE | システムエラー (集中制御機器通信不具合) |
UF | システムエラー (機種により内容が異なる) |
エラーコードの読み取り方はこちら↓
上記以外のエラーコードが表示されている場合は、以下のページを参照ください。
慌てないで!故障を疑う前に確認すること
エアコンのランプが点滅してエラーコードが表示されたら、「故障かな?」と不安になるかもしれません。 しかし、ランプの点滅やエラーコードは、必ずしも故障を意味するわけではないのです。
まずは落ち着いて、以下の5つのポイントを確認してみましょう。
起動準備中ではありませんか?
エアコンをつけた直後は、ランプが点滅していても、単に起動の準備中かもしれません。特に冬場の暖房運転では、温風が出るまで5~10分かかることもあります。
しばらく待って風が出てくれば、故障ではありません。
前面カバーやダストボックスは正しく取り付けられていますか?
前面パネルやルーバー(風向きを変える羽根)がちゃんと取り付けられていないと、エラーコードが表示され、エアコンが動かないことがあります。また、自動フィルターお掃除機能付きエアコンの場合、ダストボックスが正しく取り付けられていないとランプが点滅することがあります。
エアコン掃除の後などは、これらの部分がきちんと取り付けられているか、取扱説明書で確認しましょう。
室外機の保護機能が働いていませんか?(夏場の冷房の場合)
夏場に多いケースですが、室外機が熱くなりすぎると、保護機能が働いて自動停止することがあります。これは、室外機周りの風の流れが悪いことが原因です。室外機の裏側にゴミが付着したり、周りに物が置かれていたりすると、熱がこもってしまいます。
室外機の風通しを良くして、再起動してみましょう。
室内機の保護回路が働いていませんか?(冬場の暖房の場合)
冬場の暖房運転では、室内機に高温高圧の冷媒ガスが流れ込みます。
エアコンフィルターが汚れていると、冷媒ガスの圧力や温度が上がりすぎて、エラー停止することがあります。
フィルターを掃除して再起動してみましょう。
除霜運転中ではありませんか?(冬場の暖房の場合)
冬場の暖房運転では、室外機に霜が付くことがあります。
霜取り運転中は、室内機のファンが停止したり、微風になったりします。また、室外機は動いていても、室外機のファンは停止します。霜取り運転は、数時間ごとに数分間行われます。
しばらくして暖房が再開されれば、故障ではありません。
エアコンのリセット方法
エアコンは、強いノイズを受けたり、ちょっとしたことが原因で誤作動を起こし、ランプが点滅することがあります。
エアコンのランプが点滅し続ける場合は、エアコン本体のリセットを試してみましょう。
エアコンのリセット手順
【手順1】エアコンの電源を切る
エアコンが動いている場合は、リモコンでエアコンの電源を切りましょう。運転ランプやタイマーランプが点滅して、既にエアコンの動作が停止している場合は、そのまま次のステップに進んでください。
【手順2】室内機の電源コードを抜く
エアコンの電源コードを抜きましょう。
電源プラグが高いところで抜き差ししにくい場合などは、分電盤の中にあるエアコン回路のブレーカーを落としても構いません。
- エアコンのブレーカーは、ラベルに「エアコン」や「AC」と記載されていることが多いです。
- ブレーカーを操作する際は、感電しないよう、乾いた手で操作し、金属部分に触れないように注意してください。
- ブレーカーのマークの意味は「ー」で通電、「◯」で開放(電気を遮断)となっています。
ルームエアコンの場合、電源は室内機側のコンセントのみとなっていますので、ここまで作業ができたらエアコンに流れる電気は遮断できたことになります。
【手順3】5分ほど経過したらに電源を入れ直す
エアコンの電源を落としてから5分ほど経過したら、コンセント(ブレーカー)を挿し入れてください。これでエアコンのリセットは完了です。
応急運転ボタンによる動作確認方法
エアコン本体に問題がないかを確認するために、「応急運転ボタン」を押してみましょう。
応急運転ボタンは、エアコン本体にある、通常は小さくて目立たないボタンで、リモコンを使わずにエアコンを起動できる機能です。
応急運転スイッチの使い方
エアコンには「応急運転スイッチ」というものが室内機本体の下側や前面パネルを開いたところについていて、この応急運転スイッチを使えば、リモコンを使わずにエアコンを起動する事ができます。
- 取扱説明書をよく読み、応急運転ボタンの位置を確認します。
- ボタンが小さい穴に隠れている場合は、細い棒などを使って押します。
- 応急運転ボタンを押すと、エアコンが起動します。起動する運転モードや設定温度は、メーカーや機種によって異なります。
応急運転後の確認
エアコンの応急運転を行った後、以下の点を確認してください。
- 室外機が動き出したか
- エアコンから冷たい風/暖かい風が出てくるようになったか
この応急運転スイッチでエアコンを起動しても、エアコンがちゃんと動かない、またはランプが点滅して止まってしまう場合、エアコンが故障している可能性が高いでしょう。
エラーコードが消えない場合の対処法
ここまで紹介した方法を試してもランプが点滅し続け、エラーコードが消えない場合は、故障の可能性が高いでしょう。 その場合は、無理に自分で修理しようとせず、専門業者に依頼することをおすすめします。
- 保証期間内であれば:
保証期間内であれば、購入した販売店に連絡し、修理を依頼しましょう。保証期間内であれば、無償で修理してもらえる可能性があります。
- 保証期間外であれば:
保証期間外の場合は、メーカーサポートに連絡し、修理を依頼しましょう。その際、エアコンの型番やランプの点滅状況、エラーコードなどを伝えると、スムーズに修理が進みます。
スマート診断ナビ(使用年数や設置状況などを入力するだけで、簡単に診断できます)で、エアコンが修理できるかチェックしてみよう!
まとめ
この記事では、ダイキンエアコンのエラーコードの意味、調べ方、リセット手順、そしてエラーが解消えない場合の対処法について解説しました。
エラーコードが発生した際は、まずこの記事で紹介した内容を参考に、自分で解決できる問題かどうかを判断しましょう。
- フィルター掃除や室外機などの確認:
自分でできる簡単なメンテナンスで解決できる場合があります。 - リセット手順:
一時的なエラーであれば、リセットすることで解消できる可能性があります。
それでもエラーが解消しない場合は、無理せず専門業者に相談することをおすすめします。
エアコンの寿命を延ばし、快適な室内環境を維持するためにも、適切な対処を行いましょう。
ダイキンコンタクトセンターへの連絡方法
- 電話:0120-88-1081
- FAX:0120-07-0881
- 受付時間:24時間(年中無休)
- 取扱説明書:https://www.free.dtnet.daikin.co.jp/DT-NET/torisetu/search
- AIチャット:https://www.daikincc.com/AI_chatsupport/ra.html
- WEB修理受付:https://www.daikincc.com/acceptnew/ippantop.php
エアコンのプロが答える!お悩み相談室【エラーコード】- 無料相談事例公開 –
エアコン、もしかして故障…? そんな時は焦らずこの【5ステップ】!
~故障原因・修理可否を解説~
エアコンの調子が悪いと感じたら、まずは落ち着いて状況を把握しましょう。
電源が入らない、ランプが点滅する、異音がする、冷風が出ない、水が漏れる…など、具体的な症状は何でしょうか? 慌てずに、これからご説明する5つのステップに従って、一つずつ問題を解決していきましょう。
大手電機メーカーで培った知識と15年以上の経験を持つ、エアコンの故障診断のエキスパート、taichanが、あなたのエアコンのトラブル解決をサポートします。
ステップ1:状況確認 - どんな症状が出ているか把握しよう!
まずは、エアコンが完全に故障しているのか、それとも一時的な不具合なのかを確認しましょう。
具体的な症状を把握することが重要です。「冷えない」「異音がする」「水漏れする」「ランプが点滅している」など、どのような症状が出ているかを具体的に確認しましょう。
エアコンの型番や購入時期、保証期間なども確認しておくと、後のステップで役立ちます。 修理費用の概算額を把握するために、メーカーのお客様サポートに問い合わせてみましょう。
【メーカー別】お客様サポートの連絡先一覧
(↑クリックすると、主要メーカーのサポート窓口連絡先と修理費用相場、故障時の対処法などをまとめたページが開きます)
メーカーのサポート窓口に連絡し、症状を伝えてみましょう。
電話口でおおよその修理費用を教えてもらうことができる場合があります。
なお、ご自身のエアコンの不具合状況を詳しく知りたい方は、こちらの診断ツールを使ってみましょう。
>>エアコンの不具合状況を診断する(スマート診断ナビ)
(↑クリックすると、エアコンの不具合状況を診断できるページが開きます)
ステップ2:修理できる?できない?
エアコンの症状を把握したら、次は修理が可能かどうかを判断しましょう。
- 自分で判断できない場合は、専門家に相談!
エアコンの内部構造は複雑で、素人判断は危険です。メーカーのサポート窓口や信頼できる修理業者に相談し、正確な診断を仰ぎましょう。 - 修理不可の場合も…
エアコン本体の劣化や部品の供給終了など、修理ができないこともあります。また、修理費用が高額となる故障(コンプレッサーの故障など)の場合も、買い替えを検討する必要があります。
スマート診断ナビを使えば、使用年数や設置状況などから修理の可否を診断することができます。
エアコンが修理できるかどうか診断できるツールはこちら
>>エアコンの修理可否を診断する(スマート診断ナビ)
(↑クリックすると、エアコンの修理可否を診断できるページが開きます)
ステップ3:業者選びのポイント! 優良業者を見つけるコツ
修理または買い替えと決めたら、次はどの業者に依頼するか?が重要になります。
修理または買い替えを依頼する業者を選びましょう。 メーカーのサービスセンター、家電量販店、街の電気屋さんなど、様々な選択肢があります。それぞれの業者の特徴を理解した上で、実際に見積もりを取り、費用やサービス内容を比較しながら検討していきましょう。
修理業者を比較する
>>修理業者を比較する
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エアコン修理の流れはこちら
>>エアコン修理の流れを確認する
(↑クリックすると、エアコン修理の流れを確認できるページが開きます)
最適なエアコン選びのポイントをチェック!
>>最適なエアコン選びのポイントをチェック!
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ステップ4:アフターサービス - 保証とメンテナンス
業者を決めたら、アフターサービスについても確認しておきましょう。
修理や買い替え後の保証期間やメンテナンスサービスの内容などを事前に確認しておくことで、安心してエアコンを使用することができます。
延長保証サービスの内容はこちら
>>延長保証サービスの内容を見る
(↑クリックすると、延長保証サービスの内容を確認できるページが開きます)
ステップ5:予防対策 - エアコンを長持ちさせるコツ
最後に、エアコンを長く快適に使うための予防対策について解説します。
エアコンの故障を予防するためには、定期的な清掃やメンテナンスが重要です。 フィルターの掃除や室外機周りの掃除などをこまめに行いましょう。清潔な状態に保ち、エアコンにかかる負担を軽減することで、エアコンの寿命を伸ばすことができます。
自分でできるエアコンメンテナンス方法はこちら
>>自分でできるエアコンメンテナンス方法
(↑クリックすると、自分でできるエアコンメンテナンス方法を確認できるページが開きます)
最後に、エアコンのプロとして、一つだけアドバイスさせてください。
エアコンの調子が悪い時は、誰でも不安になるものです。 この記事で紹介した5つのステップを参考に、落ち着いて行動すれば、きっと快適な生活を取り戻せます。
約10年に一度訪れるエアコンの買い替えは、住環境を改善するチャンスでもあります。 日頃からどのような空気環境を作りたいかを考えておくことも大切です。
いざという時は、信頼できる業者に相談しましょう。 そして、困ったことがあれば、いつでもtaichanにご相談ください。
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