【東芝】エアコンのランプが点滅して動かない場合の対処法を解説

東芝エアコンのクリーンランプ点滅の原因

1. エアフィルターの取付不良
[1秒間に2回点滅し、空清（カミナリ）ランプも同時に点滅している場合 ]

• エアフィルターの取付が正しくない可能性があります。取扱説明書を参照して、エアフィルターを正しく取り付け直してください。
• フィルターを再装着したら、リモコンのクリーニングボタンを10秒以上長押しして、試運転を行ってください。正常に試運転が完了すると、クリーニングランプが消灯します。

taichan

それでもランプが点滅し続ける場合は、エアコンの故障が考えられます。

東芝エアコンの空清ランプ点滅の原因

エアフィルターの取付不良
[1秒間に2回点滅し、クリーン（キラキラ）ランプも同時に点滅している場合 ]

• エアフィルターの取付が正しくない可能性があります。取扱説明書を参照して、エアフィルターを正しく取り付け直してください。
• フィルターを再装着したら、リモコンのクリーニングボタンを10秒以上長押しして、試運転を行ってください。正常に試運転が完了すると、クリーニングランプが消灯します。

taichan

それでもランプが点滅し続ける場合は、エアコンの故障が考えられます。

高温みはり機能とは？

高温みはり機能は、お部屋の温度が高くなりすぎたときに、エアコンが自動的に運転を調整する機能です。この機能が作動すると、タイマーランプが点滅し、エアコンは室温に応じて送風運転または冷房運転を行います。

高温みはり機能が作動している場合

エアコンの動作は、室温によって以下のように変化します。

• 室温が 28℃未満:
  エアコンは停止し、室内ユニットの表示は消灯します（高温みはり待機）。
• 室温が 28℃以上 32℃未満:
  エアコンは15分ごとに約3分間送風運転を行い、室温を正確に検知します。この間、運転ランプが点灯し、タイマーランプがゆっくり点滅します。
• 室温が 32℃以上:
  アラーム（ピッピッ）が鳴り、自動的に冷房運転を開始します。運転ランプが点灯し、タイマーランプがゆっくり点滅します。室温が十分に下がると、自動的に冷房運転を停止します。

taichan

上記を確認してもタイマーランプの点滅が続く、または運転ランプも同時に点滅している場合は、エアコンの故障の可能性があります。

無線LANランプ点滅時の状態と対処法

無線LANランプの点滅パターンによって、考えられる状態と対処法が異なります。

• 無線LAN使用中でランプがゆっくり点滅:
  ネットワーク接続に問題が発生している可能性があります。ルーターの電源を入れ直す、またはモデムとルーターの接続を確認してみてください。

taichan

一時的な問題であれば、回線が復旧した後に自動的に再接続し、無線LANランプが点灯に変わりますので、しばらくお待ちください。

• 無線LAN設定中でランプが1秒に1回程度点滅:
  簡単接続の接続待ち状態です。接続が完了すると、点滅から点灯に変わります。
• 無線LAN設定中でランプが1秒に2回程度点滅:
  手動接続の接続待ち状態です。無線LANと接続すると、点滅から点灯に変わります。

taichan

上記以外の点滅パターンである場合や、対処法を試してもランプの点滅が続く場合は、エアコンの故障の可能性があります。

運転ランプ点滅時の対処法

運転ランプが点滅している場合、エアコンの内部で何か問題が起きている可能性があります。ご安心ください。以下の2つの方法を試すことで、問題が解決するかもしれません。

対処法1：コンセントを抜き差しする

1. エアコンの電源をオフにします。
2. コンセントからプラグを抜き、5分ほど待ちます。
3. 再びプラグをコンセントに差し込み、エアコンの電源を入れます。

taichan

または、エアコン専用のブレーカー（分電盤にあり、エアコンの名前が書かれたスイッチ）を一度オフにし、数分後にオンに戻す方法でもOKです。これで、一時的な問題が解決するかもしれません。

エアコン専用ブレーカーの場所

エアコンのブレーカーは、分電盤の中にあります。

taichan

ブレーカーは、「｜」の表示で入（ON）、「◯」の表示で切（OFF）となります。

対処法2：室外機の周りをチェック！

1. 室外機の吹出口（エアコンの風が吹き出す場所）や吸込口（エアコンが空気を取り込む場所）が、物で塞がれていないか確認します。
2. 周りに落ち葉やゴミなどがあれば取り除きます。
3. エアコンを再起動します。

taichan

室外機が正常に空気を循環できないと、エアコンがうまく動作しない可能性があります。

taichan

コンセントを抜き差ししたり、室外機を確認したりしてもランプが点滅している場合、エアコンに何らかの不具合が発生している可能性があります。

リモコンでエラーコードを読み取る方法

エアコンの運転ランプが点滅している場合、リモコンを使ってエラーコードを読み取ることで、エアコンの具体的な問題点を把握し、適切な対処法を見つけることができます。

エラーコードの読み取り方

1. エアコンがエラー状態か確認する:
   エアコンを起動し、室内機のランプが点滅していることを確認します。
2. 故障診断モードを起動する:
   リモコンの「点検」ボタンをボールペンなどの先の尖ったもので長押しし、故障診断モードを起動します。
3. エラーコードを切り替える:
   リモコンを室内機に向けて、上ボタンを押します。「ピッ」と音が鳴り、リモコンに表示されるエラーコードが切り替わります。
4. エラーコードを読み取る:
   リモコンをエアコンに向けて、「△」や「▽」ボタンを押してエラーコードを切り替えていきます。「ピピピピピピ・・・」という連続した電子音が鳴るエラーコードが表示されたら、停止します。その時に表示されている英数字が、発生しているエラーのコードです。

エラーコード一覧

taichan

上記以外のエラーコードが表示された場合は、直接メーカーに問い合わせましょう。

ランプの点滅パターンからエラーコードを読み取る

東芝エアコンで、リモコンに点検ボタンがない機種の場合、エアコンのランプの点滅パターンやエアコンの動作からエラーコードを読み取ります。

taichan

ランプの点滅やエアコンの動作を見ながら読み取りましょう。

エラーコード一覧

taichan

上記以外のエラーコードが表示された場合は、直接メーカーに問い合わせましょう。

エラーコード一覧（リモコンで読み取り）

エラーコード一覧（ランプ点滅で読み取り）